
S&A オートクリエイト
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2019年03月10日
2019年02月06日

既存のキットの06用です、6-3-2-1の作りでターボフランジには横から集合するタイプはコンパクトにでき、剛性の無いパイプなら擦り合わせて作れるので主流の方法です。これはもう日本古来よりの伝統の作りとも言えます。しかしそれも問題点は多く抱え、その他の選択も無く、自身で納得出来る物を作るのは非常に困難で、諦めやこういう物だと思う事や鋳物マニに逃げ、ロストワックスは割れない伝説も一時でましたが、高速コースで30分でヒートクラックのオンパレード。そんなマイナスの妥協点が一方的でした。ですが、高剛性で高効率の物は存在します。なので目指してみたのがベルヌーイシリーズです。材質は耐熱鋼と呼ばれる中でも安価なSUS304シリーズでスチームパイプと呼ばれるものを使い。高価な材料はありますが価格にグッと跳ね返るので回避しました。高効率を狙いたいので6-1に12°で集合する作りです。
2018年10月21日

S15のノーマルタービン。長年使っての軸ガタからの異音、ブーストも上がらずの症状です。

GT2860 SILVIAスタイルに変更。俗に言う2530同等です。ノーマルプラスプラスの出力でOKなのでこのサイズに決定しました。勾配があり道幅も狭くロングのコースが主戦、ベルヌーイEXマニとノーマルで使い良かったとの事で出来る限りそれに近くワンランクアップも考慮しました。

EXハウジングはほぼ同じ。上がノーマル、下が2860。2860はハウジングいっぱいに近いサイズのタービンホイール、大きいと先程のノーマルに近づけるのが不利と思います、ですが排気の流れでは上を行くと考えます。
2018年10月19日
SR22のエンジン不調から。加給が掛かると冷却水が噴き出してしまう分かりやすい症状です。ですが、SR22でラッシュキラーだったりエンジン本体手が入ってる状態。ここは単にヘッドガスケット抜けと決めるでなく、用心から各部を点検しながら分解です。


エンジンを降ろす前に圧縮圧力、シリンダーリークテストなどを行います

黒ゲージ10Kに対してオレンジゲージが何%ダウンかを表示します。各気筒は一応OKのリークレベルですが、ラジエターキャップ部にタンクを載せていると長い間隔で気泡が少し上がって来ます。俗に言うガスケット抜けの症状です。
おおよそヘッド面研もしくはブロック面研でヘッドガスケット交換にですが、そこで面研、面研してもまた直ぐ抜けるとか希に聞きますが精度がとか言っていますが、その加工屋さんの機械だったり熟練度だったりでも違い、刃物も一本刃かフルバックならフルバックで切削上がりは虹色ピカピカか刃物目若干ありなら刃物目ありが良いです。純正の様な刃物目があれば良いのですが難しい様です。一本刃で虹色ピカピカはあまりって感じです。
10キロ程度の圧力で泡で出るよなのでエンジンが動いてる状態で考えれば当然の症状とも言えました。
抜けに対してはやはり様々な要因があるので分解しながら確認は必要になっていきます。