2010年11月
2010年11月06日
510ブルーバードワゴンエンジンオーバーホールです。走行中にガス臭いとオイル漏れがひどいなどの症状でO/Hになりました。
SUキャブでとりあえずエンジン降ろす前に軽くキャブ調整し、エンジンの状態を掴みます。燃料を適当に絞るとエンジンの力がなくなるのは当然ですが、できる事なら薄い状態で回るエンジンにしたいので調整してみました。
降ろす作業の為に下へ。オイル漏れが大変です、これでも一度スチームで洗ったのですが、やはり重症です、オイルが固まり粘土にもなっています。これは洗いがいあります。
エンジン降ろしました。クレーンで吊った状態で見るとよく分かります。
ミッションのベルハウジング内もリヤシールからのオイルでたっぷりと。ココもスチームで洗浄していきます。
エンジンスタンドに掛け、単体分解
キャブを外し、ロッカーカバーを外すとカム廻りが見えてきます。意外に内部は奇麗な感じ!!
燃焼室、カーボンが厚い感じ、うまく燃焼できていない=カーボン多め=
カーボンが炭になり=さらに燃えない状態の図式になっているのが想像できます。
4気筒すべて同じ感じ
SUキャブでとりあえずエンジン降ろす前に軽くキャブ調整し、エンジンの状態を掴みます。燃料を適当に絞るとエンジンの力がなくなるのは当然ですが、できる事なら薄い状態で回るエンジンにしたいので調整してみました。
降ろす作業の為に下へ。オイル漏れが大変です、これでも一度スチームで洗ったのですが、やはり重症です、オイルが固まり粘土にもなっています。これは洗いがいあります。
エンジン降ろしました。クレーンで吊った状態で見るとよく分かります。
ミッションのベルハウジング内もリヤシールからのオイルでたっぷりと。ココもスチームで洗浄していきます。
エンジンスタンドに掛け、単体分解
キャブを外し、ロッカーカバーを外すとカム廻りが見えてきます。意外に内部は奇麗な感じ!!
燃焼室、カーボンが厚い感じ、うまく燃焼できていない=カーボン多め=
カーボンが炭になり=さらに燃えない状態の図式になっているのが想像できます。
4気筒すべて同じ感じ
マークⅡワゴンでの1JZです。当社での製作ではありませんが、エアコンの不調で入庫です。ずいぶん昔は71+1Jは量産してたので何か懐かしい感じがします。
エアコンコンプレッサーを外し為にパワステポンプも外し移動します。ここがちょいと面倒な作業に。。。。
コンプレッサー単体、マグネットクラッチのコイルが悪く、クラッチが入りません、コイル替えて搭載しましたが。クラッチ入りません。電源は来るのに。
よーく見ると室内側でのエアコン回路がおかしくなっていて、クラッチをつなぐだけの電力を確保できないようです。スワップマシーンは結構、とりあえず電気来るからOKにされるパターンが多いようです。見えない部分なのでしっかりと作業はしたいモノですと感じた1台でした
2010年11月05日
AE86エアコンパイプの加工です。EXマニが大きな曲がりのタイプだと、エアコンパイプに干渉しますので、パイプが干渉しないように切断し溶接し直します。溶接部分が白いのは亀裂点検用の現像液が乾いたもの。
溶接するとピンホールがあったりするのですが。これが目に見えない物があったりするので、一般的に言うレッドチェックを行い点検します。現像液が乾いたら洗浄し浸透液を塗り拭き取ります。ピンホールがある様なら
拭き取った後にピンホール部が赤い点が浮きあがりますので、再度溶接で埋めます。エアコンガスは気体で高圧になる為にしっかりと点検しないとエアコンガスの漏れにつながったりしますので。エアコンないとダメだし、EXマニも頑張った感じが良いなんて人はご相談ください。エアコンのパイプもカッコよく仕上げます!!