2011年07月
2011年07月27日
2011年07月23日
腰下の続き。オイルポンプもいつもの様に、分解して組み付けし、ネジロック&カシメです。
ヘッドです、ガイド製作入れ替え、シートカット、フェース研磨でバルブ廻りは全て良い状態に
ステムシールを入れてありますIN、EX。
ホンダのヘッドを上から見ると、見慣れていても
なんか複雑な作りだな、と、思ったりします。
バルブも組み、ブロックに載せ、カムを組みます。V-TECはバルブやカムがやっぱり複雑。
でも、BMWのOHCより訳がわかります。
カムホルダーを載せ、オイル通路?オイル通路と呼ぶか知りませんがレールを載せてIN、EX両方同時に締めていきます。
レールは下に穴が開いていて オイルがカムに供給される仕組みになっています。
スプロケを取り付け、タイミングベルトを掛けます。ホンダは簡単ですが、4G63はカムリフトしている所が合いマークで、写真の状態でタイミングベルトを一人で掛けれない事も。俺はダメな奴と思うくらい
ヘッドが終了して残すはオイルパン。オイルパン関係は一番最後に組みます。最後でないとオイルポンプの吸い口からオイルを大量に入れられないからです、こうする事で始動前の油圧上げが短時間になり、やさしい空運転になるからです。
ASSY完成。B16黒い結晶ですが、簡単な感じで艶黒に塗装 しました。ちょっと気に入っています。
マーレーのリングが効くエンジンになりました。
油圧、上げるための空クランキングです。
ヘッドです、ガイド製作入れ替え、シートカット、フェース研磨でバルブ廻りは全て良い状態に
ステムシールを入れてありますIN、EX。
ホンダのヘッドを上から見ると、見慣れていても
なんか複雑な作りだな、と、思ったりします。
バルブも組み、ブロックに載せ、カムを組みます。V-TECはバルブやカムがやっぱり複雑。
でも、BMWのOHCより訳がわかります。
カムホルダーを載せ、オイル通路?オイル通路と呼ぶか知りませんがレールを載せてIN、EX両方同時に締めていきます。
レールは下に穴が開いていて オイルがカムに供給される仕組みになっています。
スプロケを取り付け、タイミングベルトを掛けます。ホンダは簡単ですが、4G63はカムリフトしている所が合いマークで、写真の状態でタイミングベルトを一人で掛けれない事も。俺はダメな奴と思うくらい
ヘッドが終了して残すはオイルパン。オイルパン関係は一番最後に組みます。最後でないとオイルポンプの吸い口からオイルを大量に入れられないからです、こうする事で始動前の油圧上げが短時間になり、やさしい空運転になるからです。
ASSY完成。B16黒い結晶ですが、簡単な感じで艶黒に塗装 しました。ちょっと気に入っています。
マーレーのリングが効くエンジンになりました。
油圧、上げるための空クランキングです。
RBのユニットにボードを入れます。
20~26までカバーします。
ほぼないですがRB30Eなんてモノも
できたりします。
ハンダで塞がれている部分をハンダ吸い取り機で吸い出します。調子に乗るとプリント基板が焼けてしまい使い物にならなくなったりします。
しかし、このタイプは穴数が多い。
穴が開いた所にケーブルをハンダ付けします。
このケーブルが、やわで、入れるのに苦労します、イライラすると負ける感じです。
これでボードとユニットが連結できます。
ROMではないので、ベースプログラムを入れます。
ユニットとベースプログラム違うだけでエンジンが始動せず状態になるので注意が必要です。
プログラムしたボードをユニットに入れて、車両に
エンジンが、始動すればOKです。
エンジンが始動するのが確認出来たら、コンサルトポートにケーブルを連結してダイアグチェックします。
ソフトを立ち上げ、キーONにすると、勝手に何をチェックする?画面が出てくるのでとりあえず全部でチェックします。
チェックが終わると、自動でチェック画面が出ます。リアルタイムの表示や現在のステータスが表示されます。
メーター画面の下にメッセージがあり、ダイアグエラーです、この車両はトラコンのヒューズを外しているのでトラコン系のエラー表示でした。
調整に入る前のお決まりの点火時期の確認をする為にアクティブテストモードに切り替えます。
アイドルコントロールなし、固定の15°になります。ダメなヤツはここでエンジンストールしてしまい、根本的な調整をしなければいけません。
タイミングライトで15°を確認します。これは、だいぶ狂っているので調整しました。
そんな狂うか?と思い一応タイミングライトの矢印を確認、ダイレクトだとループになっているのでコイル側が分かりずらいだから間違いやすくミスもしやすい。一応、矢印はあっていたから、以前調整した人が少々間違えたか、ユニット自体がトラブっていたかでしょう。
しかし、毎日、何をやっているやらな毎日です。
20~26までカバーします。
ほぼないですがRB30Eなんてモノも
できたりします。
ハンダで塞がれている部分をハンダ吸い取り機で吸い出します。調子に乗るとプリント基板が焼けてしまい使い物にならなくなったりします。
しかし、このタイプは穴数が多い。
穴が開いた所にケーブルをハンダ付けします。
このケーブルが、やわで、入れるのに苦労します、イライラすると負ける感じです。
これでボードとユニットが連結できます。
ROMではないので、ベースプログラムを入れます。
ユニットとベースプログラム違うだけでエンジンが始動せず状態になるので注意が必要です。
プログラムしたボードをユニットに入れて、車両に
エンジンが、始動すればOKです。
エンジンが始動するのが確認出来たら、コンサルトポートにケーブルを連結してダイアグチェックします。
ソフトを立ち上げ、キーONにすると、勝手に何をチェックする?画面が出てくるのでとりあえず全部でチェックします。
チェックが終わると、自動でチェック画面が出ます。リアルタイムの表示や現在のステータスが表示されます。
メーター画面の下にメッセージがあり、ダイアグエラーです、この車両はトラコンのヒューズを外しているのでトラコン系のエラー表示でした。
調整に入る前のお決まりの点火時期の確認をする為にアクティブテストモードに切り替えます。
アイドルコントロールなし、固定の15°になります。ダメなヤツはここでエンジンストールしてしまい、根本的な調整をしなければいけません。
タイミングライトで15°を確認します。これは、だいぶ狂っているので調整しました。
そんな狂うか?と思い一応タイミングライトの矢印を確認、ダイレクトだとループになっているのでコイル側が分かりずらいだから間違いやすくミスもしやすい。一応、矢印はあっていたから、以前調整した人が少々間違えたか、ユニット自体がトラブっていたかでしょう。
しかし、毎日、何をやっているやらな毎日です。
マーレーを使うので、コンロッドをブッシュ入りのフルフローに加工した。
フルフローにすると、ピストン動きがとても軽くなり
フリクションの低減になります。
ピストン交換の為にボアーの加工も行います。シリンダーの下側ですが、加工後のバリが有る為にバリ取りを行いながら、R取りしていきます。
測定済みのクランクメタル、洗浄油に入れて
洗浄します。
ブロックにアッパーメタルを組み込みます。ゴミが入るのを気を付けて入れていきます。
クランクキャップもブロックと同じ様にいれます。
アルミブロックはキャップがスチールなので、アルミとスチールの材質違いによる熱変化も考慮してクリアランスなどを決定していきます。これがアルミブロックには有効になります。
スラストベアリング、スラストのガタだけ点検します。
クランク組み付けの点検です、出来る限り指先に力を使わず回転させて
引っかかりが無いか確認してい行きます。回転の重さを以前トルクメーターで測定しましたが針が振れないので、今は指先の感覚で軽さとひっかかりを確認します。
ボアから見たクランクです。これからピストン入れていきます。
リングコンプレッサーでリングを圧縮してピストンをいれます。これで腰下の組み付け終了です。
フルフローにすると、ピストン動きがとても軽くなり
フリクションの低減になります。
ピストン交換の為にボアーの加工も行います。シリンダーの下側ですが、加工後のバリが有る為にバリ取りを行いながら、R取りしていきます。
測定済みのクランクメタル、洗浄油に入れて
洗浄します。
ブロックにアッパーメタルを組み込みます。ゴミが入るのを気を付けて入れていきます。
クランクキャップもブロックと同じ様にいれます。
アルミブロックはキャップがスチールなので、アルミとスチールの材質違いによる熱変化も考慮してクリアランスなどを決定していきます。これがアルミブロックには有効になります。
スラストベアリング、スラストのガタだけ点検します。
クランク組み付けの点検です、出来る限り指先に力を使わず回転させて
引っかかりが無いか確認してい行きます。回転の重さを以前トルクメーターで測定しましたが針が振れないので、今は指先の感覚で軽さとひっかかりを確認します。
ボアから見たクランクです。これからピストン入れていきます。
リングコンプレッサーでリングを圧縮してピストンをいれます。これで腰下の組み付け終了です。
2011年07月20日
2011年07月19日
2011年07月17日
左 TD06ー20G 真ん中 STD 右ハイフロー EVOのSTDは容量もある感じになっています。
TD06のコンプレッサー側です。
ハイフローのコンプレッサー側。ハウジングをボーリングしてブレードを入れています。
STDのタービンホイール
ハイフローのタービンホイール。
カットバック加工を多めにしました。
5000RPM頭打ちを解消の為に加工
8000RPMまでタービンバンドがひろがりました。
最近のハイフローはタービンホイールの交換や加工が可能になりタービンバンドや出力も変化させる事ができるようになって選択しが広がりました。メーカーの考えた押し売りタービンバンドではなく、エンジンに合わせたタービンバンドが作れるのが魅力です。
海外だと簡単にターボの組み合わせが作れる様で羨ましいです。
TD06のコンプレッサー側です。
ハイフローのコンプレッサー側。ハウジングをボーリングしてブレードを入れています。
STDのタービンホイール
ハイフローのタービンホイール。
カットバック加工を多めにしました。
5000RPM頭打ちを解消の為に加工
8000RPMまでタービンバンドがひろがりました。
最近のハイフローはタービンホイールの交換や加工が可能になりタービンバンドや出力も変化させる事ができるようになって選択しが広がりました。メーカーの考えた押し売りタービンバンドではなく、エンジンに合わせたタービンバンドが作れるのが魅力です。
海外だと簡単にターボの組み合わせが作れる様で羨ましいです。