2012年07月

2012年07月31日

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良い渦と悪い渦を見分けましょう。悪い渦は整流してあげましょう。悪い渦を見分けないないとどんどんパイプは太くなります。出来るなら細いパイプで悪い渦が無いのがベストですね!!

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整流プレートを溶接しました。これで悪い渦を整流します。ディーゼルの排ガス対策なんかでも使ってる手法です。渦が悪い訳でもなく、良い渦は積極的に作らないと良い環境の排気管にはなりません。ここら辺が難しい所になりますが。エンジンから見たらそう言う事になります。

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ちなみに4AGのEXマニの外した物です。これは使用者が下は良いけど上がダメだからいらないと言った物です。ですがですが、このEXマニは良い渦と悪い渦を明確に見せてくれています。このEXマニでも悪い渦さえ取り除けば上も良くなるのです。本来の等長を考えると等圧が正解で、パイプ径を変える事なく等圧を実現させなければ本当のEXマニにならないと考えますが、何個も作る訳にはいかないので渦を見分けて市販品を加工するしか手はないと思います。悪い渦を取り除いて、良い渦を作りだし呼吸されば良い環境になると考えます。やはり、売ってる物だと難しい!!








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エンジン 

2012年07月12日

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13系SR20はブロックからのブローバイラインにオイルセパレーターが付きますが、色々な事情で外す事が多いのですが、簡単にブロックから、サクションなどに戻すと圧力差が大きくなりすぎるのオイルを大量に吐き出すので一度ヘッドに入れる様に加工します。

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久々のマフラー製作。既存の物だと太すぎるので製作しました。マフラーからの吸いこみも考慮した曲げにしました。

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BOVです。リターンの流れを良くする為に、浅い角度でY字を製作。

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アクセルに対して凄く、良い反応をするのでシフトの素早さが得られます。

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色々とありましたが、こんな感じになりました。性能も今ある機械に対して良い方向に向く様になりました。しかし見た目は男前のエンジンルームになりました。






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日産 

2012年07月06日

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セッティング??いやいやセッティングの前に、ここ最近連発してるトラブルシュート!!ECUは万能でないので不調が治る訳ではありません。先ずは不調の原因を掴みましょう。不調かどうかも気付かないパターンもありますが、違和感あればそれが不調です。チューニングしたから乗りづらいとか下がないなんて事がおかしいのです、むしろ何かを捨てたらノーマルよか良い状態にならなければそれも不調です。先ずは不調の原因の1つO2センサーを交換します。O2フィードバックが左右バンクで不調ならば出力軸のクランクは1本なのでエンジン振動が増えますね。また、ミスったりするので、ヒントになります。

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イグニッションコイルも交換します。以前に変えたからとかでなく、不調の原因は新しくても古くてもダメな物はダメなのです。不調の現実を受け入れて交換していきましょう!!良く見るとリークの跡がありますしニオイを嗅げば分かる事ですし!!

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プラグも良くある話です。ダメな物はダメなのです!!たかがプラグされどプラグなのです、プラグ替えて左右されないエンジンは本体的に不調と考えます!!熱価が合わなくて調子崩すのは良いエンジンです、本当はプラグを数種類用意してセットアップするのがベストです。これは何番だねとかちょっと微妙です。

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なんとなくそんな事も終わると、AFを見てみましょうになります。VGはツインターボなのでツインAFで左右バンクを確認していきます。AFのメーカーが違うので出力特性も考慮して監視します。

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VEマップを狙い易い環境を予測で作っていきます。VEが決まればレスポンスなどや燃料消費も少なくなりますし出力に対しても有利になります。これはTD05ツインの場合STDインジェクターでは足りないが、一般的ですがECUを上手くやれば足りるのです。また、補足ですがVGはまたまた一般的な話ですが温度が厳しいと思われがちですが、本当の熱源を取り除く事により熱量がグッと下がる事によって無駄なガソリンを入れずに済むのでSTDインジェクターで足りるのです。6気筒=インジェクターCCが対応馬力と聞きますが、熱によって奪われる事はあまり知られていないようです。熱量の多いエンジンでインジェクターを大きくして燃料が入ると言うのもちょっとおかしな話、熱量の少ないエンジンならばインジェクターCCに対して30%位上乗せで出力するエンジンが良いですね。熱量を下げると言っても下げる所は下げて、上げる所を上げないと出力は出ません。熱量を上げるのはブローダウンの為なので、他は下げる様にしましょう。
こんな事を踏まえると、回らないと言われるVGでもRB26の様に回ります。








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