2016年02月

2016年02月17日

何気なく、彼はSR20のノーマルマニにタバコの煙を吹き付けました。画像から分かる様にターボ側へは全てが流れていないのが分かります。4番から入った煙は1番にも流れて半々位で別れている様に見えます。と言う事は1番に逆流している事になります。これを排気バックと呼びます。ノーマルなのでガス規制の考慮やエンジン停止状態で水滴が内部に入らない様になど様々な要因が製作側にあるので作りはノーマルって事になります。ですが排気バックが起こるのは事実でEXマニを変更したからバックも改善されるわけではありません。排気バックする事でエンジン内部にそうとうの高温ガスが戻る事になり数%戻るだけでシリンダー内温度はとても上昇します。吸気温度を下げる対策してもノックが出るとか、上に行くと力が無い、ガスケットが抜けるなど様々な症状を引き起こします。マニ自体に限界の能力が有る事も知られていないのが現状です。
ベルヌーイタイプは簡易テストではバックしません。エキスパン効果も高いので強く、早く、濃い煙が出ます。人の吹き付ける少ない力でこれだけの違いが確実に現れるので実際の大きな力では差はもっと大きくなります。煙をエネルギーと見立てればターボを回転させるエネルギーにロスが無く、早い段階でタービン回転数を稼げ出力に繋がり、排気バックが高回転で足を引っ張る事がなくなるのでキッチリついて来ます。タービンを変更する前に効果のあるマニフォールドに変更がワンランク上の出力を実現して行きます。
適当なテスト動画です。

マニって音良くする物じゃないのです。効率上がると必然で綺麗で伸びる音色になって行きます。薄肉で排気バックで鳴くマニとは違います、バックなし厚肉でも音綺麗です。効果はあります。

オーダーお待ちしています。


sandaautocreate at 19:13コメント(2)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
エグゾースト | SALES

2016年02月02日

ダンパー&スプリング
ノーマルです。ノーマルの割には短いと、短いのでストローク無いとかぼちぼち構造的な問題があるような世論が耳に入ります。世論は世論なので
物自体のクオリティは非常に高くダンパーの中でパートに要求される内容によって材質が違ったり、表面処理も色を付けてるだけとは違います。本当の意味でゼロからNCを使い作られています。ピストンだったりロッド、バルブなども全てです。
日本人が忘れた物作りが集約されていると思います。コストだけ追ってそれが正解と思う人が見ても分からない物ですが、そこでは無く格別の物で色々な意味で本物志向です。
サスペンションは作れない、計算出来ない、納得できる物って言ったらPCRしかないのです。サスペンションは数学と格言が、乗ってフィーリングやダンパークリクリで作るのでなく数学です。こちらが言われた物に対しての数字をキッチリと返せばサスペンション形式や古い新しいなど関係無く納得できる物が生まれて来ます。
倒立だと動かないとか、リンクが長いとかほぼ関係無いでした。キャンバー付けるよりもキャスター付けるようにアッパーは動きます。
まあ短いです。車高も下がります。ですがほぼタイヤは路面についています。乗り味も良いです。ノーマルよりも良いです。乗り味はドイツ車の類です。それでもOFFなどせずにトラコンなどの介入が無い状態になりました。本当に信じられない状態です。
テストに行ってみると箱根の大観山は雪でした。こんな路面でも滑る気配も無くスタッドレス入らないと思うほど良く曲がり、むしろ気になるのは力が無い!口癖の様に力無いな〜を連発してました。鉄ホイール&ノーマルタイヤでした。
外気温も-1度。悪条件でも乗り味は納得、電子制御もほぼ介入なし。サスペンションだけで新車が本当の意味で新車になりました。


sandaautocreate at 21:27コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
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