2016年11月
2016年11月25日
ランサーエボの4G63様の純正交換タイプマニフォールドを製作しました。EXマニ割れるからロストでもダメだし、ノーマル割れないけど容量がなどと言われ高耐久のスチームパイプで制作しました。
狭いスペースの中でできる限りの長さを稼ぐ様にレイアウトしました。材質はSUS304のスチームパイプ厚みは3mmです。純正マニフォールドに装着されている2次空気のパイプは装着できません。
上の写真は完全にノーマルをモチーフにしているタイプです。どうしても2番3番が短くなり排気のリバース率も上がってしまいます。また平たい作りになっているのでターボインの部分で急激に曲がらなくてはならず低い速度なら良いですが速く高温な状態では曲げ部分での非効率がみられます。パイプの容積を太くなりして増やしても最後の合流が悪ければ非効率になります。簡単なイメージで高速道路などの合流車線と同じ様な物と考えても良いと思います。
当社のマニフォールドは合流書くを切片15°でV角30°になり傾きを10°で制作しています。合流の都合でどうしても高さのある物になってしまいますが平の物よりもはるかに効率は上がります。弊害として遮熱版が装着はできない事になります。
上の写真は完全にノーマルをモチーフにしているタイプです。どうしても2番3番が短くなり排気のリバース率も上がってしまいます。また平たい作りになっているのでターボインの部分で急激に曲がらなくてはならず低い速度なら良いですが速く高温な状態では曲げ部分での非効率がみられます。パイプの容積を太くなりして増やしても最後の合流が悪ければ非効率になります。簡単なイメージで高速道路などの合流車線と同じ様な物と考えても良いと思います。
当社のマニフォールドは合流書くを切片15°でV角30°になり傾きを10°で制作しています。合流の都合でどうしても高さのある物になってしまいますが平の物よりもはるかに効率は上がります。弊害として遮熱版が装着はできない事になります。
2016年11月09日
EFR7163はターボフランジサイズT25でSR20系のターボフランジと同じ規格になり、T25は日産系でよく使われています。SR20ボルトオンでは全てT25で共通し様々なタイプのターボがあります。T25系では最大クラスのEFR7163は風量出力換算で550PSの風量があり、排気側ではミックスドフローと呼ばれる少ない排気で大きなホイールが回る様な構造をしています。それと合わせてタービンブレード自体がガンマチタンで軽量になっています。ガンマチタンは耐温性の低いチタンを高温状態で使用ができる特殊なチタンになっています。またコンプレッサーホイールも鍛造の削り出しで軽量を実現しています。コンプレサー&タービンホイールは市販では現在最軽量クラスの作りで少ないエネルギーでミックスドフローとの効果で低い回転からフローを生み出していきます。
コンプレッサーホイール、側壁に四角い穴がありますが、コンプレッサーカバー内臓のBOVのリターンポートで最短距離でリターンさせホイール回転を下げにくくしています。
コンプレッサーホイール、側壁に四角い穴がありますが、コンプレッサーカバー内臓のBOVのリターンポートで最短距離でリターンさせホイール回転を下げにくくしています。
タービンホイールは先ほどのガンマチタン。
ターボIN側から見えるバイパスバルブ。排気の流れに対して別れやすい角度になっていてタービン回転数のコントロールが確実に行われる様な作りになっていると思います。
ターボハウジングも考えられています。全長は長くなりますが、ハウジングでほぼ排気の役目が完結できる様な作りでバイパスバルブ側との合流もここで終了する長さになっています。ここら辺の容積不足や流れに対して角度が悪いと圧に対しての不具合が生じやすいと思います。一般的なターボよりも多くの技術や機能が入っている高効率ターボのEFRシリーズは国内では賛否が大きく分かれていますが海外では賛の方が強く、否と言う事は考えられないとのコメントもあったりしています。 EFR8374や7064、7064ツインなどで使ってみた感想で否とは言えず賛としか考えられませんでした。
EFRのT25シリーズは3種類があります。EFR6258-220PS~450PS EFR6758-220PS~500PSは価格は共に¥251000税別 最大のEFR7163 220PS~550PSの価格は¥305000になっています。
ターボハウジングも考えられています。全長は長くなりますが、ハウジングでほぼ排気の役目が完結できる様な作りでバイパスバルブ側との合流もここで終了する長さになっています。ここら辺の容積不足や流れに対して角度が悪いと圧に対しての不具合が生じやすいと思います。一般的なターボよりも多くの技術や機能が入っている高効率ターボのEFRシリーズは国内では賛否が大きく分かれていますが海外では賛の方が強く、否と言う事は考えられないとのコメントもあったりしています。 EFR8374や7064、7064ツインなどで使ってみた感想で否とは言えず賛としか考えられませんでした。
EFRのT25シリーズは3種類があります。EFR6258-220PS~450PS EFR6758-220PS~500PSは価格は共に¥251000税別 最大のEFR7163 220PS~550PSの価格は¥305000になっています。
2016年11月08日
EFR用フロントパイプです。ノーマルのフロントパイプと連結できるのでフロントパイプと言うよりアウトレットと言った方が分かりやすいかも知れません。
EFR用なのでターボアウトがVバンドタイプになります。ターボアウトから急激な角度を使わず緩い曲げで構成しているので2次排圧の低減やターボレスポンスの向上を念頭に置いて制作しています。どうしても通常の物ですとコストや制作のしやすさで犠牲にされるレイアウトを効率前提に 制作しています。犠牲にされた物が後々まで後遺症の様に引きずる事は知っているので最優先事項は効率です。
材質はSUS304。サイズは75mmです。トップマウントマニフォールドで使用できるのでGT系などのターボでも制作は可能です。価格は¥45000税別になります。太いサイズのベントパイプの価格やVバンドの価格を考え制作コストを考えれば先ず先ずです。レイアウト考えたり、溶接もなし。ネジだけでOKです。
EFR用なのでターボアウトがVバンドタイプになります。ターボアウトから急激な角度を使わず緩い曲げで構成しているので2次排圧の低減やターボレスポンスの向上を念頭に置いて制作しています。どうしても通常の物ですとコストや制作のしやすさで犠牲にされるレイアウトを効率前提に 制作しています。犠牲にされた物が後々まで後遺症の様に引きずる事は知っているので最優先事項は効率です。
材質はSUS304。サイズは75mmです。トップマウントマニフォールドで使用できるのでGT系などのターボでも制作は可能です。価格は¥45000税別になります。太いサイズのベントパイプの価格やVバンドの価格を考え制作コストを考えれば先ず先ずです。レイアウト考えたり、溶接もなし。ネジだけでOKです。