2010年06月11日
180sx SR20DET エンジンオーバーホール
SR20DETエンジンオーバーホールですエンジンを降ろす前に基本的に
コンプレッションや負圧、プラグの状態を確認しておきます。これはO/H後に同じ様にする為と分解した時にこの段階の状況との整合性を取りたいからです。カムなど入ったエンジンは負圧の状態でバルタイやバルブクリアランス、SRはロッカーアームなのでレバー比を検討する材料にもなります。
エンジンが降ろされます
補機類を外しショートエンジンになりここから本体をバラシテいきます。
ヘッドを降ろし燃焼室を確認するとスキッシュがありません(以前に削られた様です)その部分にたっぷりとカーボンが付着カーボンを取り除くとブツブツと小さい穴があります、このブツブツはデトネーショーンの跡でこの様な状態ですと良く見かけられます、カーボンが溜まる=熱を持つ=デトの原因に
ピストントップも同じくスキッシュのない部分でカーボンがバッチリ付着全体的にも付着しています、キレイな燃焼が行われていない状態です。
組み付け後は燃焼している所とそうでないところがはっきりするピストントップになります。余談ですがすごい燃焼状態のピストンがありますので近いうちにUPします。
コンロッドメタルは傷がさほどなく、全体的にあたっている感じですが分解するとメタル張力はない状態ですこれだと油圧の掛かりも悪く、重い感じのエンジンになります。また温度変化に弱いエンジンにもなります。
分解での分かりやすいポイントでの説明ですがその他ポイントは多数ありますO/H前の状態をしっかりと把握しドライバーの今までのフィーリングや測定から判断して組み付けにあたって最良な方向で組み付けています。
コンプレッションや負圧、プラグの状態を確認しておきます。これはO/H後に同じ様にする為と分解した時にこの段階の状況との整合性を取りたいからです。カムなど入ったエンジンは負圧の状態でバルタイやバルブクリアランス、SRはロッカーアームなのでレバー比を検討する材料にもなります。
エンジンが降ろされます
補機類を外しショートエンジンになりここから本体をバラシテいきます。
ヘッドを降ろし燃焼室を確認するとスキッシュがありません(以前に削られた様です)その部分にたっぷりとカーボンが付着カーボンを取り除くとブツブツと小さい穴があります、このブツブツはデトネーショーンの跡でこの様な状態ですと良く見かけられます、カーボンが溜まる=熱を持つ=デトの原因に
ピストントップも同じくスキッシュのない部分でカーボンがバッチリ付着全体的にも付着しています、キレイな燃焼が行われていない状態です。
組み付け後は燃焼している所とそうでないところがはっきりするピストントップになります。余談ですがすごい燃焼状態のピストンがありますので近いうちにUPします。
コンロッドメタルは傷がさほどなく、全体的にあたっている感じですが分解するとメタル張力はない状態ですこれだと油圧の掛かりも悪く、重い感じのエンジンになります。また温度変化に弱いエンジンにもなります。
分解での分かりやすいポイントでの説明ですがその他ポイントは多数ありますO/H前の状態をしっかりと把握しドライバーの今までのフィーリングや測定から判断して組み付けにあたって最良な方向で組み付けています。