
腰下の続き。オイルポンプもいつもの様に、分解して組み付けし、ネジロック&カシメです。

ヘッドです、ガイド製作入れ替え、シートカット、フェース研磨でバルブ廻りは全て良い状態に
ステムシールを入れてありますIN、EX。

ホンダのヘッドを上から見ると、見慣れていても
なんか複雑な作りだな、と、思ったりします。

バルブも組み、ブロックに載せ、カムを組みます。V-TECはバルブやカムがやっぱり複雑。
でも、BMWのOHCより訳がわかります。

カムホルダーを載せ、オイル通路?オイル通路と呼ぶか知りませんがレールを載せてIN、EX両方同時に締めていきます。
レールは下に穴が開いていて オイルがカムに供給される仕組みになっています。

スプロケを取り付け、タイミングベルトを掛けます。ホンダは簡単ですが、4G63はカムリフトしている所が合いマークで、写真の状態でタイミングベルトを一人で掛けれない事も。俺はダメな奴と思うくらい

ヘッドが終了して残すはオイルパン。オイルパン関係は一番最後に組みます。最後でないとオイルポンプの吸い口からオイルを大量に入れられないからです、こうする事で始動前の油圧上げが短時間になり、やさしい空運転になるからです。

ASSY完成。B16黒い結晶ですが、簡単な感じで艶黒に塗装 しました。ちょっと気に入っています。
マーレーのリングが効くエンジンになりました。
油圧、上げるための空クランキングです。