部品取り車といっても鉄屑扱いで日本にやってきたらしいのですが、部品外しが終わり移植先の車両へ取りかかります。先ずはフューエルタンクからガスもれの為にフューエルタンクを外します。
外したフューエルタンク。搭載の物と比べると何かが違う感じです。
拡大です、エア抜きの様な感じですが、とりあえずは太いパイプをホースでUターンさせて搭載し、ガスを入れると1Lも入らずに吹き返します。これでは使えません
こんな感じでUターン

おかしいので分解してみました、なにやらBOXです、これはやはりUSタンクのアイツか?
結構な長さタンクの底まである様子

切断してみると活性炭がたっぷり入っています、エンジンルームにキャニスターが無いのでタンクに内蔵されるタイプです。これだと実際にエンジンは蒸発ガスを吸う事はありませんが、蒸発ガスの抑制につながるようで

切断してフタの部分だけ使用する事にしました。これで国内仕様と同じエア抜きが出来る様になります。以前にも510の左で同じ事に出会っているのですがすっかり忘れていますたUSタンク
車両のエア抜きホースと径が違う為に、異形ジョイントを製作これでタンクを搭載して、給油しても吹き返しがなくなりました。