2012年07月06日

Z32 VG30DET きちんとすれば良いのですよ!!8000RPMOver

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セッティング??いやいやセッティングの前に、ここ最近連発してるトラブルシュート!!ECUは万能でないので不調が治る訳ではありません。先ずは不調の原因を掴みましょう。不調かどうかも気付かないパターンもありますが、違和感あればそれが不調です。チューニングしたから乗りづらいとか下がないなんて事がおかしいのです、むしろ何かを捨てたらノーマルよか良い状態にならなければそれも不調です。先ずは不調の原因の1つO2センサーを交換します。O2フィードバックが左右バンクで不調ならば出力軸のクランクは1本なのでエンジン振動が増えますね。また、ミスったりするので、ヒントになります。

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イグニッションコイルも交換します。以前に変えたからとかでなく、不調の原因は新しくても古くてもダメな物はダメなのです。不調の現実を受け入れて交換していきましょう!!良く見るとリークの跡がありますしニオイを嗅げば分かる事ですし!!

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プラグも良くある話です。ダメな物はダメなのです!!たかがプラグされどプラグなのです、プラグ替えて左右されないエンジンは本体的に不調と考えます!!熱価が合わなくて調子崩すのは良いエンジンです、本当はプラグを数種類用意してセットアップするのがベストです。これは何番だねとかちょっと微妙です。

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なんとなくそんな事も終わると、AFを見てみましょうになります。VGはツインターボなのでツインAFで左右バンクを確認していきます。AFのメーカーが違うので出力特性も考慮して監視します。

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VEマップを狙い易い環境を予測で作っていきます。VEが決まればレスポンスなどや燃料消費も少なくなりますし出力に対しても有利になります。これはTD05ツインの場合STDインジェクターでは足りないが、一般的ですがECUを上手くやれば足りるのです。また、補足ですがVGはまたまた一般的な話ですが温度が厳しいと思われがちですが、本当の熱源を取り除く事により熱量がグッと下がる事によって無駄なガソリンを入れずに済むのでSTDインジェクターで足りるのです。6気筒=インジェクターCCが対応馬力と聞きますが、熱によって奪われる事はあまり知られていないようです。熱量の多いエンジンでインジェクターを大きくして燃料が入ると言うのもちょっとおかしな話、熱量の少ないエンジンならばインジェクターCCに対して30%位上乗せで出力するエンジンが良いですね。熱量を下げると言っても下げる所は下げて、上げる所を上げないと出力は出ません。熱量を上げるのはブローダウンの為なので、他は下げる様にしましょう。
こんな事を踏まえると、回らないと言われるVGでもRB26の様に回ります。








sandaautocreate at 20:56コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
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