300ZX VG30DETT ターボ変更で排気量が増えます。
型取り用VGからターボを外して見て思った事はターボとエンジンをただただ繋ぐだけの排気通路にしか見えません。製造時の都合や熱害対策だけが重要視された感じの作りに思えます。落書きの矢印は各気筒に排気ガスが行き渡る様子を示しました。
一応、フロントパイプがノーマルの位置に合わせられる様に位置決め治具をつくりました。多分意味のない物になると思いますが。
左バンクは以外に楽な感じですが。
ノーマルターボの位置から使えるスペースを逆算する為に糸などを使って枠を作って行きます。右バンクはターボの向きが違うので合わせにくい状態です。右バンクが決まれば左バンクはあっさりと決まると思います。
ノーマルの物からこのクラスになるので当然マニも製作です、分解したノーマルマニから集積タイプになり、このクラスを納める形状なので当然の如くに排気量が増えます。エンジンの中だけが排気量ではないのです。これで排気量が稼げる様になり素敵なトルクが現れると思います。