エグゾースト
2019年02月06日
既存のキットの06用です、6-3-2-1の作りでターボフランジには横から集合するタイプはコンパクトにでき、剛性の無いパイプなら擦り合わせて作れるので主流の方法です。これはもう日本古来よりの伝統の作りとも言えます。しかしそれも問題点は多く抱え、その他の選択も無く、自身で納得出来る物を作るのは非常に困難で、諦めやこういう物だと思う事や鋳物マニに逃げ、ロストワックスは割れない伝説も一時でましたが、高速コースで30分でヒートクラックのオンパレード。そんなマイナスの妥協点が一方的でした。ですが、高剛性で高効率の物は存在します。なので目指してみたのがベルヌーイシリーズです。材質は耐熱鋼と呼ばれる中でも安価なSUS304シリーズでスチームパイプと呼ばれるものを使い。高価な材料はありますが価格にグッと跳ね返るので回避しました。高効率を狙いたいので6-1に12°で集合する作りです。
2018年10月21日
S15のノーマルタービン。長年使っての軸ガタからの異音、ブーストも上がらずの症状です。
GT2860 SILVIAスタイルに変更。俗に言う2530同等です。ノーマルプラスプラスの出力でOKなのでこのサイズに決定しました。勾配があり道幅も狭くロングのコースが主戦、ベルヌーイEXマニとノーマルで使い良かったとの事で出来る限りそれに近くワンランクアップも考慮しました。
EXハウジングはほぼ同じ。上がノーマル、下が2860。2860はハウジングいっぱいに近いサイズのタービンホイール、大きいと先程のノーマルに近づけるのが不利と思います、ですが排気の流れでは上を行くと考えます。
2018年07月24日
楕円タイプで一体式のワンピース物、フロントパイプです。必ず2年に一回位は修理してもう数回修理しています。それだけオーナーはお気に入りの品です。曰く、したから軽い吹け上がりで上で詰まる感じも無くブーストの立ち上がりも良いと言って離しません。
フランジの溶接部キワが割れています。写真ないですが欠損の部分もあり修理は簡単でない事が分かります。
フランジが反らない様に治具のタービンに取り付けて溶接していきます。O2センサのバグズにフタをします。
そこからホースを指してバックシールドします。当然ターボや後方のフランジ部も蓋をしてあります。
使っているレギュレータはツインタイプでアルゴンガスの流量調整はもちろんですがプレッシャーも調整出来るものでバックシールドの圧力も調整出来るタイプです。
様々のノズルを使い分けるためにガス関係の調整は必須でこのレギュレータになっています。
ガス流量とガス圧と様々なノズルを使い分けるとタングステンを70mm出すことが可能になり上のコレクターの真ん中の様に遠くてもツヤのあるゴールドになります。通常なら絶対に酸化する部分も大丈夫です。
準備が整い溶接します。既存のビートと割れている部分をラップする様な幅で溶接、欠損部分は一度埋めて、同じ幅で溶接しました。素材も使い古しなので艶も微妙ですが、使えないレベルで無いのでOKとします
内側も研磨して修理は完成です。しかし必ず修理があるのはなぜかと考えるとやはりワンピース構造がネックと思います。結局、レバーが長い状態になり揺れの力が大きくなって自分で自分を壊すパターンかなと、通常の物ならアウトレット部とフロントパイプ部で別れ3本のボルト&ナットで止まりそこが吸収している状態だと考えられます。なのでこの場合はそれは無理なのでジャバラを入れるのが得策かとも考えます。
また、楕円の効果もオーナー曰くは納得のコメントで、確かにECUの調整が通常のSRよりも確実に良い方向に向かいます。フル負荷で10代の点火時期が一般的SRですが、これは軽くそれを超えて行きます。そんな状態なので音も軽やかで拭けも良い状態。次の修理は難しい物になってしまったフロントパイプは欠点を見直して新規で作って行く方向になりそうです。SRの方にオススメ出来るフロントパイプをボチボチと作って行ければと思っています。
2018年07月06日
期間限定のセールを行います。期間は本日より9月中旬までです。期間中のオーダー分になります。対象リストは以下になっています。また、在庫分もレアな在庫もありますので是非この機会にご検討ください。
在庫分ありです、これのみの価格です。
フロントパイプの製作も可能です。
¥155000→¥145000
SR20DET ベルヌイーイタイプEXマニ¥130000→¥120000
SR20ベルヌイーイタイプEXマニ トップマウント
¥155000→¥¥145000
トップマウントはフロントパイプの販売もあります。
SR20ベルヌイーイタイプEXマニ TD06リプレイス
伝統のTD06用です。他には見れない鋭角集合です。
¥155000→¥125000在庫分ありです、これのみの価格です。
フロントパイプの製作も可能です。
SR20ベルヌイーイタイプEXマニ 横置きエンジン用
FF、AWD用です。¥155000→¥145000
ランサーEVO用 これも鋭角合流タイプ12°
こちらも在庫ありで¥155000→¥125000です。
在庫のみの価格になります。
左2JZ 右RB26 フロントトップマウントです。タービンサイズにてオーダー受け付けます。¥198000→¥179000です。
その他、本当の逸品物も承っています。是非、この機会にご利用ください。
2018年06月21日
サクションパイプは装着されました。元々バッテリーがあった場所に100Φエアクリナーを、スペースも広くなったのでエアクリナーも大きくできます。エアクリナーは大きな方が有利になります。クリナー面積は広げた時に分かります。当然、折り返しのある物の方が面積は大きく、そうでない物は小さいです。その面積が空気の通れる部分になるので、とても効率良いからといっても面積にはかないません。スペースも広がり自由度もあがるとどうしてもストレート的にパイプを使いたくなりますが、吸気のスピードを考えると曲げは必要であえての曲げを入れたりして製作を行いました。
サクションもひと段落で次はブローオフです。当然のターボスマートです。当社はこれの一択です。国内で入手しやすく、性能を考えるともう別格のブランドです。そんなブローオフを投入しようとレイアウトを考えます。純正でも装着されていますがそれでは欲しい性能ではないので使用いたしません。リターンポートも考慮して考えるとターボアウトのパイプにも手を出す状態しか考えが及びません。
なんとなくレイアウトです。ここらかなと、結局はここらになりそうです。やはりターボアウトも手を出す事になります。
60Φなので曲げが使えます。もっとタイトですとロブですが曲げRが入れば曲げを使います。これもセミポリッシュからの溶接で溶接後はノンポリッシュです。この状態でもスムーズ感はたっぷりです。
ターボアウトがほぼ完成。ターボアウトのフランジも削りだし、フランジから60Φベントにつなぐテーパーコーンを作り全体的に緩やかな作りに、ここら辺はもうパイプに関わる時間は非常に長いのでなんとなくでも決まってしまいます。慣れてると慣れてないでは苦労感の違いだったりもします。
サクションパイプとの絡みも考慮してブローオフのパイプも溶接しました。単体だと長い様に思えますが実際はギリギリな状態でブローオフは収まります。
ターボアウトがないのでEXマニがくっきりです。これの為に色々と手が入って行きます。
ブローオフなども装着されています。分かりづらいですが。ほんの少しシェイプされてスッキリで良いです。エアフロのハーネスも延長してワイヤーケアにはブレードスリーブを使いました。決してコルゲートチューブでは頑張りません。まだまだ変更の余地はありますがストック風で効率上げるでは機械的にはこんな感じになりました。
サクションパイプとの絡みも考慮してブローオフのパイプも溶接しました。単体だと長い様に思えますが実際はギリギリな状態でブローオフは収まります。
ターボアウトがないのでEXマニがくっきりです。これの為に色々と手が入って行きます。
ブローオフなども装着されています。分かりづらいですが。ほんの少しシェイプされてスッキリで良いです。エアフロのハーネスも延長してワイヤーケアにはブレードスリーブを使いました。決してコルゲートチューブでは頑張りません。まだまだ変更の余地はありますがストック風で効率上げるでは機械的にはこんな感じになりました。
2018年02月08日
2018年01月10日
SR20ベルヌーイタイプEXマニフォールドです。材質はSUS304のT=3mmです。画像はFWDようになります。SR20ストックでは横置きエンジンタイプもありSR20搭載のパルサーやブルーバードもOKです。
コレクターはT25サイズになる様にパイプ端面を1/4カットで角度は12°&15°になっています。合流角は鋭角になればなるほど引合う効果(ベルヌーイ)があがります。上がる事によってその他の気筒を掻き出す効果(スカベンジ)が働きシリンダーの充填が上がらずとも上がった効果が得られます。実体験ではトルクの向上、タービン回転数の向上です。音質も賛否ありますが絞れた高い音になります。
様々なEXマニをここ数年で製作してきました。数年前はエンジンのみで勝負って感じでしたが結局、こちらが考えるエンジンを作ると決まって足を引っ張るのはエキゾースでした。なので納得できるパフォーマンスが欲しい所からのEXマニ作りになりました。その始めの数作品で幸運にも評価を頂き数々のEXマニを数年で作ることとなりEXマニ屋って感じになりましたがパフォーマンスのご相談や当然EXマニのご相談もOKです。
コレクターはT25サイズになる様にパイプ端面を1/4カットで角度は12°&15°になっています。合流角は鋭角になればなるほど引合う効果(ベルヌーイ)があがります。上がる事によってその他の気筒を掻き出す効果(スカベンジ)が働きシリンダーの充填が上がらずとも上がった効果が得られます。実体験ではトルクの向上、タービン回転数の向上です。音質も賛否ありますが絞れた高い音になります。
様々なEXマニをここ数年で製作してきました。数年前はエンジンのみで勝負って感じでしたが結局、こちらが考えるエンジンを作ると決まって足を引っ張るのはエキゾースでした。なので納得できるパフォーマンスが欲しい所からのEXマニ作りになりました。その始めの数作品で幸運にも評価を頂き数々のEXマニを数年で作ることとなりEXマニ屋って感じになりましたがパフォーマンスのご相談や当然EXマニのご相談もOKです。
2016年11月08日
EFR用フロントパイプです。ノーマルのフロントパイプと連結できるのでフロントパイプと言うよりアウトレットと言った方が分かりやすいかも知れません。
EFR用なのでターボアウトがVバンドタイプになります。ターボアウトから急激な角度を使わず緩い曲げで構成しているので2次排圧の低減やターボレスポンスの向上を念頭に置いて制作しています。どうしても通常の物ですとコストや制作のしやすさで犠牲にされるレイアウトを効率前提に 制作しています。犠牲にされた物が後々まで後遺症の様に引きずる事は知っているので最優先事項は効率です。
材質はSUS304。サイズは75mmです。トップマウントマニフォールドで使用できるのでGT系などのターボでも制作は可能です。価格は¥45000税別になります。太いサイズのベントパイプの価格やVバンドの価格を考え制作コストを考えれば先ず先ずです。レイアウト考えたり、溶接もなし。ネジだけでOKです。
EFR用なのでターボアウトがVバンドタイプになります。ターボアウトから急激な角度を使わず緩い曲げで構成しているので2次排圧の低減やターボレスポンスの向上を念頭に置いて制作しています。どうしても通常の物ですとコストや制作のしやすさで犠牲にされるレイアウトを効率前提に 制作しています。犠牲にされた物が後々まで後遺症の様に引きずる事は知っているので最優先事項は効率です。
材質はSUS304。サイズは75mmです。トップマウントマニフォールドで使用できるのでGT系などのターボでも制作は可能です。価格は¥45000税別になります。太いサイズのベントパイプの価格やVバンドの価格を考え制作コストを考えれば先ず先ずです。レイアウト考えたり、溶接もなし。ネジだけでOKです。