ホンダ
2011年07月23日
腰下の続き。オイルポンプもいつもの様に、分解して組み付けし、ネジロック&カシメです。
ヘッドです、ガイド製作入れ替え、シートカット、フェース研磨でバルブ廻りは全て良い状態に
ステムシールを入れてありますIN、EX。
ホンダのヘッドを上から見ると、見慣れていても
なんか複雑な作りだな、と、思ったりします。
バルブも組み、ブロックに載せ、カムを組みます。V-TECはバルブやカムがやっぱり複雑。
でも、BMWのOHCより訳がわかります。
カムホルダーを載せ、オイル通路?オイル通路と呼ぶか知りませんがレールを載せてIN、EX両方同時に締めていきます。
レールは下に穴が開いていて オイルがカムに供給される仕組みになっています。
スプロケを取り付け、タイミングベルトを掛けます。ホンダは簡単ですが、4G63はカムリフトしている所が合いマークで、写真の状態でタイミングベルトを一人で掛けれない事も。俺はダメな奴と思うくらい
ヘッドが終了して残すはオイルパン。オイルパン関係は一番最後に組みます。最後でないとオイルポンプの吸い口からオイルを大量に入れられないからです、こうする事で始動前の油圧上げが短時間になり、やさしい空運転になるからです。
ASSY完成。B16黒い結晶ですが、簡単な感じで艶黒に塗装 しました。ちょっと気に入っています。
マーレーのリングが効くエンジンになりました。
油圧、上げるための空クランキングです。
ヘッドです、ガイド製作入れ替え、シートカット、フェース研磨でバルブ廻りは全て良い状態に
ステムシールを入れてありますIN、EX。
ホンダのヘッドを上から見ると、見慣れていても
なんか複雑な作りだな、と、思ったりします。
バルブも組み、ブロックに載せ、カムを組みます。V-TECはバルブやカムがやっぱり複雑。
でも、BMWのOHCより訳がわかります。
カムホルダーを載せ、オイル通路?オイル通路と呼ぶか知りませんがレールを載せてIN、EX両方同時に締めていきます。
レールは下に穴が開いていて オイルがカムに供給される仕組みになっています。
スプロケを取り付け、タイミングベルトを掛けます。ホンダは簡単ですが、4G63はカムリフトしている所が合いマークで、写真の状態でタイミングベルトを一人で掛けれない事も。俺はダメな奴と思うくらい
ヘッドが終了して残すはオイルパン。オイルパン関係は一番最後に組みます。最後でないとオイルポンプの吸い口からオイルを大量に入れられないからです、こうする事で始動前の油圧上げが短時間になり、やさしい空運転になるからです。
ASSY完成。B16黒い結晶ですが、簡単な感じで艶黒に塗装 しました。ちょっと気に入っています。
マーレーのリングが効くエンジンになりました。
油圧、上げるための空クランキングです。
マーレーを使うので、コンロッドをブッシュ入りのフルフローに加工した。
フルフローにすると、ピストン動きがとても軽くなり
フリクションの低減になります。
ピストン交換の為にボアーの加工も行います。シリンダーの下側ですが、加工後のバリが有る為にバリ取りを行いながら、R取りしていきます。
測定済みのクランクメタル、洗浄油に入れて
洗浄します。
ブロックにアッパーメタルを組み込みます。ゴミが入るのを気を付けて入れていきます。
クランクキャップもブロックと同じ様にいれます。
アルミブロックはキャップがスチールなので、アルミとスチールの材質違いによる熱変化も考慮してクリアランスなどを決定していきます。これがアルミブロックには有効になります。
スラストベアリング、スラストのガタだけ点検します。
クランク組み付けの点検です、出来る限り指先に力を使わず回転させて
引っかかりが無いか確認してい行きます。回転の重さを以前トルクメーターで測定しましたが針が振れないので、今は指先の感覚で軽さとひっかかりを確認します。
ボアから見たクランクです。これからピストン入れていきます。
リングコンプレッサーでリングを圧縮してピストンをいれます。これで腰下の組み付け終了です。
フルフローにすると、ピストン動きがとても軽くなり
フリクションの低減になります。
ピストン交換の為にボアーの加工も行います。シリンダーの下側ですが、加工後のバリが有る為にバリ取りを行いながら、R取りしていきます。
測定済みのクランクメタル、洗浄油に入れて
洗浄します。
ブロックにアッパーメタルを組み込みます。ゴミが入るのを気を付けて入れていきます。
クランクキャップもブロックと同じ様にいれます。
アルミブロックはキャップがスチールなので、アルミとスチールの材質違いによる熱変化も考慮してクリアランスなどを決定していきます。これがアルミブロックには有効になります。
スラストベアリング、スラストのガタだけ点検します。
クランク組み付けの点検です、出来る限り指先に力を使わず回転させて
引っかかりが無いか確認してい行きます。回転の重さを以前トルクメーターで測定しましたが針が振れないので、今は指先の感覚で軽さとひっかかりを確認します。
ボアから見たクランクです。これからピストン入れていきます。
リングコンプレッサーでリングを圧縮してピストンをいれます。これで腰下の組み付け終了です。