ワンオフ

2018年10月16日

IMG_0545
良いご縁と言うかタイミングだったり、様々な事が重なりツールが増えました。写真の様に古い車両でも高性能エンジン搭載やハイスペックなチューニングをされた車両を走らせるのは、何かあれば今の時代は4桁があっさりいなくなるハイリスク。それだけ完成度高い古い車両関わる事が多いのですが。そうで無い車両もショーでアワードだったりこれ踏むのって位の車両は流石に気がひける事やショーに出す車両も意識高いオーナーはグラフも添付するスペックボードだったりで段々とこちらのハードルが上がって来てました。

EXマニも作っています。パフォーマンスの評判も上々の評価を頂いています。やはり気になります。なぜ?の理由を!仮てもと考えましたが当初は、ですが、何かなーって感じあるので仮はしませんでした。

なので、時間がある時は我々のEXマニを評価して行こうとも考えています。今でもパイプが繋がってればEXマニって事では作っていませんが既存の物を評価し改善できるなら改善しパフォーマンスアップも狙って行きたいと考えます。
IMG_1226

8A97F690-B39A-4D42-9C88-33D31335FB4D

SR+ベルヌーイEXマニです。タービンブローからのステップアップです。EXマニ単体の比較にはなりませんでしたが、色々と多分ああかな?って事が目視出来ました。
497187C7-6C67-4368-9C6A-7D3FCEFD1F47

グラフ。これも我々の行いたい方向があります。出来る限り左で垂直に近づける様にトルクを狭い回転幅で上げたいと考えています。任意でリアルタイムに負荷を調整出来る機能を搭載しているので様々なシチュエーションも考慮しながら執拗にトルクラインを目指す方向へ調整して行きます。タービン回転数だったり、エンジン自体の効率でグッと左に寄せています。

2017-09-15-13-49-03
こんな類のヤツを
7FCFAEBF-76FC-4AEB-8C10-B09515319CAF
高速からこんな所に、
7F90B036-720E-4C55-A04A-8E8BF5F48F1E
こんな事しなくても良い状態に。



でも、やっぱり結局、行きます!
乗れて、乗らなかったらわかる事も
分からないので。






sandaautocreate at 18:41コメント(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2018年09月30日

ようやく涼しくなって来ました。ですが、湿度は相変わらずの高数値を示しています。猛暑のなかでの溶接は日中は行えない状態で早朝のみ行っていました。それでも暑さで思考は回らず、湿度でシールドは甘くなりで散々な夏でした。そんな状態が約2カ月過ぎる頃には出来の悪さに嫌気がさし、とうとう実験を行いました。
550837B6-3F50-4FF9-9A07-87B42AE25C1D

エアコンのある場所で溶接してみると、外気温34℃湿度77%でも部屋に部屋に入ると室温20℃湿度は少し下がり67%でキッチリキワ焼けも少ない好みの仕上がりになりました。なぜにそうなるかは解明できていませんが来年はエアコンが必須です。そんな、悩みというかモヤモヤで9月の初めに横浜での
MODS NIGHT OUTに出かけました。

親しく近い人たちもいる事で出かけましたが、様々ジャンルが集まり薄っすら明るい場所でなかなかの雰囲気で国産旧車、ホットロッド、ユーロ、バイクなどでよい感じでした。色々な人とお話しましたがマフラーをやっている人とお話し溶接話が一番濃い内容でした。EXマニが主なのかマフラーが主なのかで溶接のアプローチが全然違う考えになるんだなと思い楽しい時間でした。

887EA8C5-A901-45D9-A5D3-51ABA54ACAAA

3414D184-6828-4780-B8FD-D6BCF604AE23

50273577-D8ED-4904-9BE0-16F0A29FA841
そんなマフラー話から NSX Xパイプ。 V型でこれにしない理由が分からない程のX。フルロブスターでステンレス。
2473EFCC-E32D-4181-B981-7C5785ED9700
アルミファンシュラウド。折り曲げからの製作。

E55F8841-A438-42C0-9AC7-87F145651DB4
電動ファンはSPAL

E1AF3F0F-7397-4CF1-9361-9E47BFCBFBAC


7663FDCA-51D9-4521-A63E-08B0557045FC
4AG搭載のカリーナのラジエターをAE86のラジエターに変更、ロア&アッパーブラケットを製作して搭載しています。部品の入手が困難では有効なラジエタースワップ?

88C1111F-A242-4801-B9A2-01578A277E7D

BAC9249E-239E-4D7A-9F26-638E46F6F724
ファンリレー。エアコンONで一機回り、設定水温到達で2機回る回路を作り古いタイプのエアコンも快適に。暑い時期のなんとなくでした。


sandaautocreate at 17:47  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2018年08月01日

IMG_1130

SRーTD06 以外に需要があります。今年は数個作りました。既存の06でお困りの方が多いようです。という事でベルヌーイも候補に上がるようです。

IMG_1136
4G63 これも合流角にこだわって作っています。2次空気?のアダプターは付きませんが。競技系の方面からは2次付くなら使いたいなどありますので、つけられる様にもう一度レイアウトを検討しないとも思っています。



sandaautocreate at 19:36  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2018年07月24日

IMG_1035
楕円タイプで一体式のワンピース物、フロントパイプです。必ず2年に一回位は修理してもう数回修理しています。それだけオーナーはお気に入りの品です。曰く、したから軽い吹け上がりで上で詰まる感じも無くブーストの立ち上がりも良いと言って離しません。
IMG_1036
フランジの溶接部キワが割れています。写真ないですが欠損の部分もあり修理は簡単でない事が分かります。
IMG_1039
フランジが反らない様に治具のタービンに取り付けて溶接していきます。O2センサのバグズにフタをします。
FullSizeRender

そこからホースを指してバックシールドします。当然ターボや後方のフランジ部も蓋をしてあります。
IMG_1173
使っているレギュレータはツインタイプでアルゴンガスの流量調整はもちろんですがプレッシャーも調整出来るものでバックシールドの圧力も調整出来るタイプです。
IMG_1174
様々のノズルを使い分けるためにガス関係の調整は必須でこのレギュレータになっています。
IMG_0976
ガス流量とガス圧と様々なノズルを使い分けるとタングステンを70mm出すことが可能になり上のコレクターの真ん中の様に遠くてもツヤのあるゴールドになります。通常なら絶対に酸化する部分も大丈夫です。
IMG_1041
準備が整い溶接します。既存のビートと割れている部分をラップする様な幅で溶接、欠損部分は一度埋めて、同じ幅で溶接しました。素材も使い古しなので艶も微妙ですが、使えないレベルで無いのでOKとします
IMG_1043
内側も研磨して修理は完成です。しかし必ず修理があるのはなぜかと考えるとやはりワンピース構造がネックと思います。結局、レバーが長い状態になり揺れの力が大きくなって自分で自分を壊すパターンかなと、通常の物ならアウトレット部とフロントパイプ部で別れ3本のボルト&ナットで止まりそこが吸収している状態だと考えられます。なのでこの場合はそれは無理なのでジャバラを入れるのが得策かとも考えます。
また、楕円の効果もオーナー曰くは納得のコメントで、確かにECUの調整が通常のSRよりも確実に良い方向に向かいます。フル負荷で10代の点火時期が一般的SRですが、これは軽くそれを超えて行きます。そんな状態なので音も軽やかで拭けも良い状態。次の修理は難しい物になってしまったフロントパイプは欠点を見直して新規で作って行く方向になりそうです。SRの方にオススメ出来るフロントパイプをボチボチと作って行ければと思っています。





sandaautocreate at 14:24  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2011年12月09日

IMG_1516DEi チタンEXラップです。

フロントパイプは熱エネルギーを放熱した後の部分なので排気熱を逃がさないと言うよりも遮熱の効果で使用します。



IMG_1517
色味もなんとなくチタンぽい。






IMG_1518
チタンは熱伝導が悪いので理にかなうと考えます。






IMG_1519
GT3071Rの為に80Φで製作。アウトレットから1本で繋ぎました。






sandaautocreate at 18:09コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
S&Aアーカイブ
作業別アーカイブ
車種別アーカイブ