SR20ベルヌーイタイプEXマニ

2018年07月06日

期間限定のセールを行います。期間は本日より9月中旬までです。期間中のオーダー分になります。対象リストは以下になっています。また、在庫分もレアな在庫もありますので是非この機会にご検討ください。
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SR20DET ベルヌイーイタイプEXマニ¥130000→¥120000


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SR20ベルヌイーイタイプEXマニ トップマウント
¥155000→¥¥145000
トップマウントはフロントパイプの販売もあります。

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SR20ベルヌイーイタイプEXマニ TD06リプレイス
伝統のTD06用です。他には見れない鋭角集合です。
¥155000→¥125000
在庫分ありです、これのみの価格です。
フロントパイプの製作も可能です。

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SR20ベルヌイーイタイプEXマニ 横置きエンジン用
FF、AWD用です。
¥155000→¥145000

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ランサーEVO用 これも鋭角合流タイプ12°
こちらも在庫ありで¥155000→¥125000です。
在庫のみの価格になります。

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左2JZ 右RB26  フロントトップマウントです。タービンサイズにてオーダー受け付けます。¥198000→¥179000です。
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その他、本当の逸品物も承っています。是非、この機会にご利用ください。


















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2018年06月28日

実際にエンジンを始動し負荷をかけながらエアフロデータを作って行きます。3000rpm位までは無効噴射時間やインジェクターの係数なども絡んでくるので見極めが難しいです。街乗りの領域になってくるので重要なポイントになります、当然ここでもO2フィードバックなどは外している状態でどんなシチュエーションでもほぼ理論空燃比になる様にエアフロデータをセットして行きます。
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​街乗りの領域での空燃比の使い方が決まったら少しずつ回転数を上げて行きます。上げて行くとブーストの領域も入って行きます。アクセルのツキは良いかトルクはあるか、アクセルを入れるスピードにエンジンはついてくるかなど確認して行きます。またパーシャル内でのアクセルの急激な変化やごく僅かな動きも確認しています。また、タービンの回転数が稼げているかも確認します。そこから更に上げて行くと全開領域です。全開は機械が決まっていれば燃料は結構早く決まります。さらにそこかブーストの調整です、以前は1.5k位との事でしたがどう考えても良い方向ではないのでそこまでは入れません。1.0Kにセットして回り方を確認、ブーストが立ち上がらないと走らないでは無くアクセルを入れている過程でも前に出る様セットして行きます。この様な時に燃料が多いと前に出ない、動きの急変などがあります。ここら辺は本当に塩梅なので乗れる人の感性が良く効く部分です。燃料だけではまだイマイチな感じです。ここからイグニッションタイミングの調整をして行きます。リタードは害と考えているので当然アドバンスで点火が失速する位まで上げて少し戻す様な感じのセットにします。FRのSR20よりも点火はアドバンス出来ました。素性の良さを感じます。そんなこんなで調整終了になりブーストは1.0K前後ですが上までキッチリ周り、踏み返しの反応も良く、車速の乗りがフラット過ぎる感じでした。後日連絡を頂き、お買い物に行くスーパーの坂を今までで1番楽に登れる様になったと伺いました。パワーがいくつやブーストいくつよりもキッチリとチューニングしたからスーパーの坂道が楽になったと思います。基本的にノーマルなパルサーなのでチューニングしたからしょうがないでは無くチューニングしたから登れたは嬉しい限りです。




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2018年06月25日

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リフレッシュされたボードのデータはスタンダード状態です。ECUから見た変更点はインジェクター、エアフロになります。空気量などもそうですがそれは始動出来た状態からの点で始動の為の値を入れて行きます。インジェクターの係数、インジェクターの無効噴射時間、暫定値のエアフロデータです。ノーマルが444ccインジェクターが容量の大きい物に変更されているので減算値を入れて、無効噴射時間を使用インジェクターとノーマルインジェクターの差を計算して入れます、これも暫定値です。ここからエンジンの始動を試みて行きます。直ぐに掛かる場合とそうでない場合があります。掛かってしまえば低水温などを無視して温間状態まで持って行きます。温間になればここでようやくA/Fを確認してインジェクターの値かエアフロデータかを調整し理論空燃比を目指します。少し回転数を上げても確認します。それでも微妙に合わない様ならば無効噴射時間をその時の状態に合わせて短くか、長くか調整して行きます。今までの調整は全てが基本になって行きますので補正などは全てが0の状態で進めます。O2フィードなどが入っていては持っての他です。温間時の基本がこの後全てにおいて計算の始まりなるのでキッチリとしっかり決めます。ワイドバンドで学習なんて事が可能と言われてる様ですがそれは無い話しと考えています。計算はシンプルにしなければ行けないので本当にここは決めに掛かります。ここが決まれば低水温時の始動や温間時のリスタートやアイドルアップなどもしっかりと動く様になります。ナンバーが付いててカムもノーマルなら使いがっても良い様に調整を進めて行きます。基本が決まり出したら一度、調整を辞めて完全に冷やすために翌日に持ち越します。その間にTPの監視やスケールなども暫定値を入れておきターゲットになるA/Fも仕込んで再始動を待ちます。






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パイプ関係が全て終わりエンジン始動になりますが、ラジエターホースを外していたので、冷却水のエア抜きが必要です、エア抜きを行うにはエンジンを始動しなければなりませんが、100mmサクションにしていますのでエアフロデータは以前の物とはずれていてリーンの状態です。しかしエンジンはかろうじて掛かりエア抜きや点検も出来る状態です。しかしこの状態では使えないのでECUデータのチューニングを行う事になります。ECUは純正でそこにボートと呼ばれる基盤を追加するNISが使われている様で、NIS用のパソコンで通信を試みるもパスコードを要求される状態。NISをインストールした所がパスコードを設定した様で、通常なら非常に困った状況ですが、当社はNISのジャパンディーラーだったりするのでボートにプログラムを入れるボードプログラマーと言う機械もあるので、パスがあってもボート自体をリフレッシュして使います。そうなると以前のデータは使えませんが他のデータを見ても概念などが違うので興味もありません。なので、リフレッシュでスタンダードに戻った方がこちらは都合が良い環境になりました。
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半田をジャンパーする事でボートリフレッシュやジャンパーの仕方で様々な車種に対応出来る仕組みです。通常の追加基盤と違いROMは搭載しません。基盤自体にCPU見たいな物、ここら辺は基盤屋出はないので良く分かりませんが、その様な物が搭載されていてROMなどよりも読むスピードが違う様に感じエンジンフィールも変化します。
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パソコンの画像はAEM製のインフィニティ5と言うフルコンのソフトです。当社の概念でECUはザックリ言うと計算機なので使うECUの計算に当てはめ無ければ行けません。一般的なポートタイプインジェクターで計算を大きく分けるとニッサン、フルコン系、充填効率、などです。ニッサン系はエアフロで吸入空気量を計算してそれを負荷にしています。厳密は負荷でない様ですが負荷の方が分かりやすいのでそう言って話します。基本は掛け算で回転数×負荷がニッサン系のタイプ、フルコン系は燃料マップと呼ばれる盤面にインジェクターの開弁時間が生で表示されています。点火マップと一緒で生マップなんても読んでいます。充填効率は排気量とIJのCCとサイクルで勝手に計算されます。今回はニッサンなので回転数×負荷×燃料補正マップ×各種補正係数です。マップで間違いが多いのですが今回はあくまで燃料補正マップです!生マップとは違います。燃料補正マップを幾らアップダウンしても多少の増減はありますがその様な使い方は基本的にNGです。回転数×負荷から回転数は変更する余地が無いので負荷を変えて全領域理論空燃比を狙う様にデータを作って行きます。それが出来て燃料補正マップが機能します。たしかに面倒な作業です、ですがこれが出来ないと流行りの35エアフロを100mmパイプに埋めたり変更が出来ません、35だから何パイとかターボインデュースが100なのに80mmにエアフロで絞ったりではターボの視点からは悲しくなります、だから圧力センサーって言うのもどうかと思います、圧力センサーの利点もありましが。そんな面倒を最近では高性能なO2センサーが安価なのでO2フィードバックで基本がずれずれでも無理やり目標空燃比に持って行けますが、実際に乗ると使えない状態です。やはり基本の部分で詰めて無駄にECUに計算させない方がアクセルのツキやトルクの出方や冷間時の始動性なども調子が良いです。当社は使用するECU の計算方法から考えてECUの調整を行なっていますのでマップやフィードバックでハイハイって感じでは出来ない100mmサクションのパルサーのセッティングは進んで行きます。




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2018年06月21日

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SR20 EXマニ ベルヌーイタイプ 。ベルの素と言っても過言でないコレクターです。4-1集合を15&12度のハイブリッドカットで長さを稼いでいます。TIG溶接もバックシールドやパージブロックを使います。入熱も極力抑えて素材変化を防いでいます。音も良いなどでジンワリと広がりを見せています。音が良いと言う事は必要なパフォーマンスを持った逸品と思います。そんな当社の理屈も近々に。その他各種ありますのでお問い合わせ下さい。



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2018年03月23日

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好意にしている仕事関係の方のご厚意でEXマニに興味があると言うベテランのチュナーと呼んで良いのか分かりませんが、その類のベテランさんの所にEXマニ持ってお話を聞いてもらいに遠方まで行ってきました。筑波アタックの創成期や現在はコンペ第一線の車両を手掛けているようです。かなりのコンペマシーンでした。そんな方と当社のマニの特徴などを話していて感じることはとても理解が早いという事です。ターボもNAの上のターボだったり、ブーストの過渡特性だったりと、私の考えも同じだったりしました。やはり、古くからのエンジンLやAに携わり現在も様々に携わったりしていると色々と根本的なお話が良く分かります。競技のためのA型で1万回転の必須パーツに通ずるとかも言われました。また、ベテランの方はなんでも良いの悪いのであまり解決せずにその物自体の良しあしを見極めるようでした。決してコンピューターでセッティングすれば何でもよいやブースト掛ければパワーでるみたいな事は一切言う感じはありません。コンペの第一線で活躍する方はあまり関係ないことかなと感じました結局は速さなのでコンペはって感じでした。そんな年齢もかなり離れている若造の私に職人が作るEXマニだねの一言はとても嬉しく思いました。


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そんなこんなで4G63の新型です。以前の物から合流角を切片で3°起こし狭角にし集合長をながにしました。以前の物よりも効率は上がっていると思います。狭角にした為に作る困難が増えましたが、納得できる一品になりました。

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集合製作のマストアイテムパージブロック&プラグ。写真の集合はSR20ベルヌーイタイプEXマニです。
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パージブロック&プラグを使いバックシールド行いTIG溶接です。SUS304ですがぱっと見は下手くそチタンよりもチタンぽい仕上がりです。溶接部の際焼けも少なくHAZもかなり抑えられました。ここ最近のNO1です。性分なので4G63の新型やSR20ベルヌーイタイプEXマニ製作進行中の物などは正直すみませんの気持ちがありますが以前の物よりも日々進化をしています。どこかの国で大量に安くでオリジナルはなく、常に作っているゼロからの物なので私が進化させようと思うと進化します。なのでこれからも品質だったり効率だったりは進化するときは勝手にしていきます。


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